てぃーだブログ › いのちにつながる › 1/4の奇跡 › 「1/4の奇跡」が国会で紹介されました!!

2011年03月09日

「1/4の奇跡」が国会で紹介されました!!

3月7日の参議院予算委員会にて植松恵美子議員が菅総理への質問の際に「1/4の奇跡」のムック本を取り出し、紹介して頂けました!!

参議院インターネット審議中継
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

にて
開会日 2011年3月7日 発言者 植松恵美子

で検索して、その動画の1:49~頃の質問でのことです。

議員のアフリカへの支援への質問の中で、
鎌形赤血球症について

「絵本「1/4の奇跡」という中にも紹介されていますが、大変分かりやすく紹介されております。」
との発言があります。

しっかり青い表紙のムック本も出してました。

やった~♪

その時の植松議員の質問全文です。


アフリカの支援について質問させて頂きます。
アフリカは今後、アジア諸国に続いて経済発展をどんどんしていく地域と言われていますが、
実はこの機会に総理に是非、知って頂きたいことがございます
それは、このアフリカ地域には鎌形赤血球症という病気がございます。
これは遺伝子によって発症する病気でございますので、
中央アフリカにおいては50人に1人の割合で鎌形赤血球症という病気を発症します。
この絵本「1/4の奇跡」という中にも紹介されていますが、
(ここでムック本の青い表紙が映像に出ました!!)
大変分かりやすく紹介されております。

で、この鎌形赤血球症はどんな病気か言いますと、普段でしたら普通、赤血球と言うのはハンバーグのような丸い形をしているそうなんですけれども、遺伝子によって50人に1人、鎌のような三角のような形をしている赤血球になってしまうそうです。
そうなると血管の中の血液がつまってきて、だんだんと臓器が壊死をしてしまう。
ものすごく痛いそうです。痛みをともなって必ず死に至ってしまう病気。
中央アフリカには約400万人の患者さんがいると言われていますが
この治療薬の研究は、あまり積極的には行われてきませんでした。
なぜならば治療薬が出来たとしても、彼らは貧困層でございますので
この薬を買うことが出来ない。こういったことも原因の一つだったと私は考えております。
しかしながら、この薬を日本人の医師が研究をしていてくれました。
彼は日本からアメリカに渡って、アメリカにもアフリカ系の黒人の方々がいます。
こういった方々の中にも鎌形赤血球症で苦しんでいる方を見まして
是非とも、この痛がっている患者さんに治療薬を作りたいということで
17年間かかって、ようやくこの治療法を見つけてくれました。
この治療法に必要なのはグルタミンという成分でございますが、
このグルタミンを作る技術は実は日本の企業のみが持っております。
このように日本の医師が研究をした、そして日本の企業がそれを作る技術を持っている。
いわゆるメイドインジャパンによるアフリカを支援すること、
この人道支援を今のうちにすることによって本当の意味でのアフリカ諸国と日本との信頼関係
をこれから築いていけるきっかけが出来ると思いますけれども、
菅総理はこのお話しを聞いて頂きまして、どのようなお感じになったかお聞かせ下さい。


植松議員の質問は以上です。

菅総理も「1/4の奇跡」読んで頂けたのかな~?
鎌形赤血球症のところだけじゃなくて、もっとたくさん読んで欲しい~。

何はともあれ国会でも「1/4の奇跡」が話題になるなんて、とっても嬉しいです。


同じカテゴリー(1/4の奇跡)の記事

Posted by ほこぴー at 18:06│Comments(0)1/4の奇跡
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。