› いのちにつながる › 京都の大石順教尼ゆかりの地 0286
2015年10月24日
京都の大石順教尼ゆかりの地 0286
応援のクリックありがとうございます(^^)
↓ ↓ ↓
人気ブログランキング 、 精神世界ブログランキング
先日の大阪から沖縄に戻る日のことですが、飛行機が午後だったので午前中いっぱいくらいの時間がありました。
そこで京都まで足をのばしてみることにしました。
行ったのは山科の佛光院。
由緒書きにはこうあります。
「当院は、昭和26年(1951)四月、かつて勧修寺の塔頭があったと伝えられる由緒ある地に、大石順教尼によって再興建立された寺院である。
順教尼はもと大阪堀江の名妓で妻吉といったが、明治38年(1905)六月、中川万次郎六人斬り事件の巻き添えとなって17歳の身で両腕を斬り落とされた。
この不幸のどん底から数々の苦難を乗り越え、求道者として出家得度し、犠牲者の追善と共に身体障害者の救済に生涯を捧げた。
両手のないままにクチに筆をくわえて書画を描き、非凡な才能を示し日展に入選、また日本人として初めて世界身体障害者芸術科協会の会員にも選ばれた。
ここ佛光院にあって、順教尼は全国身体障害者の母と慕われてきたが、昭和43年(0968)四月、奇しくも遭難したのと同じ日の21日に入寂した。享年81歳。
何事も 成せばなるてふ 言の葉を 胸に刻みて 生きて来し我れ 順教尼」
先日も順教尼のお墓参りに高野山に行ってきましたが、(過去ブログ)
ドキュメンタリー映画「天から見れば」や順教尼の「無手の法悦」でも登場する場所で、以前から行ってみたいと思っていたところでした。
知ってはいても、この
「何事も 成せばなるてふ 言の葉を 胸に刻みて 生きて来し我れ」
という言葉はすごいことだと思います。
「私は手がないから不便だなどと思ったことは一度もございません。
やりたいことは、何だってできるんです」
「『無手、無学、無財』の三つの無が自分を幸福にしてくれた。」
と順教尼は言います。
「最悪のことを最善のこととして生かす」生き方をされた方。
その教えが弟子の南正文先生にも伝わり
「出来ないと しないはちがう」という生き方に導きます。
自分を信じ、どこまでも可能性を追究する。
見習いたいと思います。
ここにも慈手観世音菩薩像がありました。
観音様の慈悲の双手を拝借して悩み苦しむ人々の一助ともなればという誓願のもとにたてられた像とのこと。
「世の中のために感謝と奉仕の心をもって、心の働きを生かす」
僕自身もそのように生きたいと思います。
晩年を過ごされた「可笑庵」も、すぐ近くでした。
関西空港に行く途中に、四天王寺にも寄ることが出来ました。
ここには順教尼の両腕を切り落とした養父の中川萬次郎さんのお墓があります。
このお墓を建立したのも順教尼。
「仏は平等に慈悲のみ手を垂れてくださる。
人を呪わず、憎まず、人を愛し、己を愛すると、
心が安らかになり、物質はそれとともに付いてくる。」
これも順教尼の言葉です。
最後に通天閣に新世界。
まぁ、ここは好きな場所ってだけなんですけど(笑)
楽しい京都、大阪の旅でした。
☆聞き合うライブ東北3県100日エブリデーツアー 9/3~12/20≪PV≫
http://youtu.be/3g2_WRivo0Y
☆【参加無料】聞き合うライブ東北3県100日間ツアー情報
http://bit.ly/1UnasLt
☆つよっさんの聞き合う社会サイト
http://kikiau.net
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
空(くう)から人生を創造していくと、いのちよろこぶ!!
フルフィル瞑想のご案内
http://www.hokopi.com/
10月の瞑想会予定
詳しくはコチラ → http://www.hokopi.com/session
4日(日) 一日瞑想会
6日(火) 聞き合う瞑想会
13日(火) ヨーガ瞑想会
20日(火) 聞き合う瞑想会
27日(火) ヨーガ瞑想会
会場はすべて エッセンス963 (宜野湾市) です。
♪人生とはいのちよろこぶ人を増やすお祭り♪
今後のイベントの予定です。
2015年10月26日18時半~ やぶちゃんのガチ聞きライブin琉球(那覇市 沖縄船員会館)
2016年2月20日19時~ 山元加津子講演会in沖縄(浦添市てだこホール市民交流室 21日は宮古島講演会)
応援のクリックありがとうございます(^^)
↓ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓
人気ブログランキング 、 精神世界ブログランキング
先日の大阪から沖縄に戻る日のことですが、飛行機が午後だったので午前中いっぱいくらいの時間がありました。
そこで京都まで足をのばしてみることにしました。
行ったのは山科の佛光院。
由緒書きにはこうあります。
「当院は、昭和26年(1951)四月、かつて勧修寺の塔頭があったと伝えられる由緒ある地に、大石順教尼によって再興建立された寺院である。
順教尼はもと大阪堀江の名妓で妻吉といったが、明治38年(1905)六月、中川万次郎六人斬り事件の巻き添えとなって17歳の身で両腕を斬り落とされた。
この不幸のどん底から数々の苦難を乗り越え、求道者として出家得度し、犠牲者の追善と共に身体障害者の救済に生涯を捧げた。
両手のないままにクチに筆をくわえて書画を描き、非凡な才能を示し日展に入選、また日本人として初めて世界身体障害者芸術科協会の会員にも選ばれた。
ここ佛光院にあって、順教尼は全国身体障害者の母と慕われてきたが、昭和43年(0968)四月、奇しくも遭難したのと同じ日の21日に入寂した。享年81歳。
何事も 成せばなるてふ 言の葉を 胸に刻みて 生きて来し我れ 順教尼」
先日も順教尼のお墓参りに高野山に行ってきましたが、(過去ブログ)
ドキュメンタリー映画「天から見れば」や順教尼の「無手の法悦」でも登場する場所で、以前から行ってみたいと思っていたところでした。
知ってはいても、この
「何事も 成せばなるてふ 言の葉を 胸に刻みて 生きて来し我れ」
という言葉はすごいことだと思います。
「私は手がないから不便だなどと思ったことは一度もございません。
やりたいことは、何だってできるんです」
「『無手、無学、無財』の三つの無が自分を幸福にしてくれた。」
と順教尼は言います。
「最悪のことを最善のこととして生かす」生き方をされた方。
その教えが弟子の南正文先生にも伝わり
「出来ないと しないはちがう」という生き方に導きます。
自分を信じ、どこまでも可能性を追究する。
見習いたいと思います。
ここにも慈手観世音菩薩像がありました。
観音様の慈悲の双手を拝借して悩み苦しむ人々の一助ともなればという誓願のもとにたてられた像とのこと。
「世の中のために感謝と奉仕の心をもって、心の働きを生かす」
僕自身もそのように生きたいと思います。
晩年を過ごされた「可笑庵」も、すぐ近くでした。
関西空港に行く途中に、四天王寺にも寄ることが出来ました。
ここには順教尼の両腕を切り落とした養父の中川萬次郎さんのお墓があります。
このお墓を建立したのも順教尼。
「仏は平等に慈悲のみ手を垂れてくださる。
人を呪わず、憎まず、人を愛し、己を愛すると、
心が安らかになり、物質はそれとともに付いてくる。」
これも順教尼の言葉です。
最後に通天閣に新世界。
まぁ、ここは好きな場所ってだけなんですけど(笑)
楽しい京都、大阪の旅でした。
☆聞き合うライブ東北3県100日エブリデーツアー 9/3~12/20≪PV≫
http://youtu.be/3g2_WRivo0Y
☆【参加無料】聞き合うライブ東北3県100日間ツアー情報
http://bit.ly/1UnasLt
☆つよっさんの聞き合う社会サイト
http://kikiau.net
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
空(くう)から人生を創造していくと、いのちよろこぶ!!
フルフィル瞑想のご案内
http://www.hokopi.com/
10月の瞑想会予定
詳しくはコチラ → http://www.hokopi.com/session
4日(日) 一日瞑想会
6日(火) 聞き合う瞑想会
13日(火) ヨーガ瞑想会
20日(火) 聞き合う瞑想会
27日(火) ヨーガ瞑想会
会場はすべて エッセンス963 (宜野湾市) です。
♪人生とはいのちよろこぶ人を増やすお祭り♪
今後のイベントの予定です。
2015年10月26日18時半~ やぶちゃんのガチ聞きライブin琉球(那覇市 沖縄船員会館)
2016年2月20日19時~ 山元加津子講演会in沖縄(浦添市てだこホール市民交流室 21日は宮古島講演会)
応援のクリックありがとうございます(^^)
↓ ↓ ↓ ↓
Posted by ほこぴー at 23:57│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。