てぃーだブログ › いのちにつながる › ゲシュタルトの祈り 0430

2016年03月25日

ゲシュタルトの祈り 0430

いつも応援のクリックありがとうございます(^ ^)
↓ ↓ ↓
人気ブログランキング


少し久しぶりのブログ更新です。

「ゲシュタルトの祈り」という詩をやぶちゃんが名古屋でのわもん講座で言っていて知ったのですが、とても自分の心にヒットしました。


私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。

私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。

そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。

私は私。あなたはあなた。

でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。

たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。



これはドイツの精神医学者でゲシュタルト療法の創始者フレデリック・パールズが作った詩です。

ゲシュタルトというのはドイツ語で「かたち」「全体性」という意味です。

そしてゲシュタルト療法というのは、人間は外部の世界をバラバラな寄せ集めとして認識するのではなく、意味のある一つのまとまった全体像(ゲシュタルト)として認識するというゲシュタルト心理学の視点を基本にしています

パールズは、日本で禅の修行を行い、東洋的な瞑想や精神統一の体験もしています。

いまここ、あるがままを大切にする。

そんなゲシュタルト療法の精神を表したのが、先に紹介した詩です。

過去の問題ではなく、いまここの自分の状態に意識を向ける。

過去の問題が過去のものであるなら、それは今の問題ではありません。

でも、人はよく過去の問題を今の問題としてとらえていることが多々あります。

なぜなら人は全てのことに氣付いているわけではなく、むしろほとんどのことに氣付かずにいるから。

多くのことを意識的にではなく、無意識的に処理を行っています。

過去の問題であっても、そのことに氣付いてなければ対処できるはずもありません。

氣付かない場合には選択のしようがなく、以前と同じ反応を自動的に行ってしまいます。

自分自身に氣付くことで、選択肢のない硬直した状態から、いくつかの選択肢の中から選べる柔軟性が生まれます。

自由に選択することで様々な可能性が広がります。

自分の体の声や感情に耳を傾け、「今ここ」で自分に何が起きているかに注意を向けることで氣付きを起こす。

どんな思い込みが自分の行動を抑えているのか、そこに氣付くことで、目の前の新しい状況に対処することが出来るようになります。

そのためにもまずはすべてをあるがままに受け止める

偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。

たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。


自分自身の思い込みを外すには、これでいいのだという自身への承認が一番大切なことなんだと思います。

そこから「では今、何をしていくか」という選択が生まれる。

まずは承認。

ポジティブになるという意味ではなく、中庸の立場で客観的に観る。

そこが大切なんだと思います。

ゲシュタルトの祈り 0430






☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

「ココロとカラダに休息充電」

フルフィル瞑想のご案内
http://www.hokopi.com/

4月の瞑想会予定
詳しくはコチラ → http://www.hokopi.com/session

6日(水) ヨーガ瞑想会
20日(水) 聞き合う瞑想会
23日(土) 一日瞑想会

会場はすべて エッセンス963 (宜野湾市) です。

♪人生とはいのちよろこぶ人を増やすお祭り♪

今後のイベントの予定です。

3月27日(日)19時~ 高橋茉希講演会「信じる力は翼になる」
(浦添市 結の街 中研修室)

ゲシュタルトの祈り 0430

応援のクリックよろしくお願いします!!
 ↓ ↓ ↓ ↓

ゲシュタルトの祈り 0430



Posted by ほこぴー at 13:21│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。