2011年03月19日
フットプリント:私は一瞬たりともあなたを見失いはしない
フットプリント
マーガレット・F・パワーズ
ある夜、一人の男が夢を見た。
海岸を歩いている夢だった。
彼は、歩きながら自分の人生を走馬灯のように思い出していた。
ふと振り返ると、その場面場面で砂浜に二組の足跡があることに彼は気がついた。
ひとつは自分のもの、そしてもうひとつはいつも伴って歩いてくれた神のものだということがわかった。
どんなときも一緒に歩いてくれた神の存在に心から感謝をして、もう一度足跡をじっと見た。
ところが、彼の人生で最も困難で悲しみに打ちひしがれ、立ち直れないほどのどん底にあった時に足跡がたった一組しかないではないか。
彼は、神に尋ねた。
「神様、私の人生で最も苦しかった時、一組の足跡しかありません。
私が最もあなたを必要としていた時、どうしてあなたは私を見捨てたのですか?」
その時、天から声が聞こえた
「わが子よ、我が愛する子よ、それは違う。私はあなたを愛している。
たとえあなたが私を見失っても、私は一瞬たりともあなたを見失いはしない。
その足跡は、私の足跡である。
あなたが試練や苦しみの深みにあった時、あなたを背負って歩いた私の足跡なのだ」
マーガレット・F・パワーズ
ある夜、一人の男が夢を見た。
海岸を歩いている夢だった。
彼は、歩きながら自分の人生を走馬灯のように思い出していた。
ふと振り返ると、その場面場面で砂浜に二組の足跡があることに彼は気がついた。
ひとつは自分のもの、そしてもうひとつはいつも伴って歩いてくれた神のものだということがわかった。
どんなときも一緒に歩いてくれた神の存在に心から感謝をして、もう一度足跡をじっと見た。
ところが、彼の人生で最も困難で悲しみに打ちひしがれ、立ち直れないほどのどん底にあった時に足跡がたった一組しかないではないか。
彼は、神に尋ねた。
「神様、私の人生で最も苦しかった時、一組の足跡しかありません。
私が最もあなたを必要としていた時、どうしてあなたは私を見捨てたのですか?」
その時、天から声が聞こえた
「わが子よ、我が愛する子よ、それは違う。私はあなたを愛している。
たとえあなたが私を見失っても、私は一瞬たりともあなたを見失いはしない。
その足跡は、私の足跡である。
あなたが試練や苦しみの深みにあった時、あなたを背負って歩いた私の足跡なのだ」
Posted by ほこぴー at 17:28│Comments(0)
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